授業紹介 食品加工衛生学実験
食品加工衛生学実験では、
空中落下細菌の検査、黄色ブドウ球菌、大腸菌のグラム染色
食品中(ご飯、牛乳)の生菌数の検査(鮮度判定)
紫外線の殺菌効果
飲料水の水質検査 などを行い、
食品が安全であるのかどうかを科学的に検証し、食品中の微生物の検出、定量をどのような操作で行うのかなど学んでいます。講義で理論を学ぶのみではなく、微生物とはどのようなものかを顕微鏡や寒天培地上で観察したり、有害物質の有無を判断する試験を行っており、学生は興味深く学んでいます。
写真はご飯を乳鉢ですりつぶし、得られた液体を希釈し、寒天培養液を注いでいる様子です。